討論会イベント   English



特設イベント@伊都キャンパス


研究公正倫理推進委員会・若手の会 合同企画
「研究インテグリティーセミナー −企業・海外との共同研究で知っておきたいこと―」

日時:2022年9月26日(月)11:50-12:50
場所:九州大学伊都キャンパス椎木講堂2F ITRI ITO(イトリー・イト)
内容:                          
第一部:講演会「研究インテグリティ:研究者が知っておかねばならないこと」
       講演者:久枝 良雄 先生(九州大学 理事・副学長)
       概要:研究者が研究公正・倫理について知っておかねば
       ならないことは、安全保障との絡みもあり近年複雑化し
       ています。皆様、法改正などご存知ですか?      
       本セミナーでは、今年度から改正された外為法の「みな
       し輸出」や経済安全保障に関連して気をつけておくべき
       ことについて説明します。また、研究費の不正流用、論
       文投稿、企業や海外との共同研究に関する注意点などを
       お話します。                   

第二部:パネルディスカッション「研究者間で創造的な研究を進めるために」
       パネラー:久枝 良雄 先生(九州大学 理事・副学長)
        与座 健治 氏(ブルカージャパン株式会社) 
       石崎 学 先生(山形大学)     
       水谷 凪 氏(東京大学)      
       大津 博義 氏(ソニーグループ株式会社)
      ファシリテーター:酒田 陽子 先生(金沢大学)
       概要:研究者は一人で研究することはほとんどなく、研究
       者間で新たな研究を創造していきます。これは研究者の自
       由な発想を拡げるために必要なコミュニケーションです。 
       そのため、現在では、大学間や大学と企業(産学)間での共
       同研究が盛んとなっています。共同研究をストレスなく、
       公正に進めていく上で留意すべき点とは何でしょうか?  
       様々な立場の視点から、みなさんと議論していきます。   

<参加申込について>(9月16日まで)
9月16日までに下記のURLからお申し込みください。参加者にはランチプレートを提供します(先着55名)。


問い合わせ先:
第一部:二瓶 雅之(筑波大学、研究公正倫理推進委員会 委員)
nihei@chem.tsukuba.ac.jp
吉沢 道人(東京工業大学、研究公正倫理推進委員会 委員長・担当理事)
yoshizawa.m.ac@m.titech.ac.jp
第二部:大津 博義(ソニーグループ株式会社、錯体化学若手の会代表)
Hiroyoshi.Otsu@sony.com
酒田 陽子(金沢大学、若手企画 担当理事)
sakata@se.kanazawa-u.ac.jp



特設イベント@福岡国際会議場



錯体化学会第72回討論会において、下記の通りダイバーシティ推進委員会企画一般公開ランチョンセミナーを開催致します。
皆様奮ってご参加ください。


企業が求める大学院生像 進学の先にある働き方と今できること

日時:2022年9月28日(水) 11:50-13:00
場所:福岡国際会議場(中会議室)
主催:錯体化学会ダイバーシティ推進委員会

新型コロナウイルス感染症により,この3年間で社会の在り方は大きく変化しました。
オンライン授業や在宅勤務など,学び方や働き方も確実に変化し,SNSの利用もますま
す活発になっています。一方,このような便利でたくさんの情報を入手しやすい環境が
整ってきていても,実際には個人が隔離された状況ではフィルターバブル化を引き起こ
し,個人に対する社会のつながりや環境の差は拡大していると感じます。錯体化学会ダ
イバーシティ推進委員会では所属する環境が異なる会員及び学生たちの交流と学びの機
会均等を目指しています。                           
 近年,産学連携が活発化し,大学や研究室によっては早い時期から企業との課題解決
型学習(PBL)や共同研究が進められる一方で,コロナ禍によりほとんど対面での交流を
持たないまま過ごし,就職活動になって初めて働き方を考える学生もいます。大学での研
究生活をスタートさせ,また就活を始める前に,「進学の先にある働き方とそれに向けて
今できることが何か」を学生たちに考えてもらう機会が必要だと考えます。      
 そこで今回のセミナーでは、「企業が求める大学院生像」というテーマに基づき,これか
らの学び方や将来に向けた研究及び技術職のイメージを膨らませるパネルディスカッション
を行います。就活とは少し違った働き方のイメージやダイバーシティの考え方を身につけ,
また学会を通して同じ志や悩みを持つ仲間がいることを知る機会になればと期待しています。
同時に学会員の皆様においても,この10 年で大きく変化した企業でのダイバーシティの取
り組みや働き方をアップデートしていただき,進学指導の助けとなれば幸いです。    
大学院の進学率の変化や学生の進学に対する期待や不安なども紹介します。新型コロナウイ
ルス感染症により減少した,学生たちの交流と学びの機会を増やしましょう。      
多くの皆様のご参加をお待ちしています。                      

パネリスト(五十音順)
・尾崎 悠介氏(DIC 株式会社 経営企画部)
・並木 康佑氏(三菱ガス化学株式会社 東京研究所)
・堀 幹子氏(キオクシア株式会社 生産技術推進部)
・森 圭太氏(東京大学大学院 博士課程3年)

<参加申込について>
下記Google Formからお申し込みください。事前登録により錯体化学会より無料でお弁当が支給されます(先着60名)。
開始前にお弁当を配布します。会場は間隔を空け、感染リスク軽減に配慮した環境で実施します。お気軽にご参加ください。

参加申し込み(9月9日まで)


事前アンケート(7月18日〜8月18日)
本セミナーへの参加の有無に関わらずご協力をお願いします。


参加費:無料
問い合わせ先:堀 顕子(芝浦工業大学) ahori(a)shibaura-it.ac.jp
      (メールアドレスの(a)は@に変更してご利用ください)




The 72nd JSCC Symposium Organized in Fukuoka.